約4年間、子供を二人乗せて電動無しの子供乗せ自転車に乗っていましたが、このたび電動アシスト付き子供乗せ自転車に買い替えました。
買い替えたことで、電動アシスト付きと非電動はどれくらい違うのか、知ることが出来ました。
子供乗せ自転車を買う時に、電動に使用か非電動にしようか迷っている方はたくさんいらっしゃると思うので、私が実際に体験して考えた事を分かりやすく伝えたいと思います。
是非参考にしてみて下さい。
電動自転車の方が当然高い
電動アシスト付き子供乗せ自転車は、12万~15万円くらいかかります。
電動アシストがついていない場合、4万~7万円くらいです。
実に2倍以上の差がありますね。
皆さん悩んでしまうのも頷けます。
でも、私は電動アシスト付き自転車に乗って走っていると、「2倍以上の値段払ってでも買ってよかった」と思えます。
悩んでいる期間がもったいなかったと思ったくらいですね。
電動なしから電動付き自転車に乗り換えた口コミ体験談
筆者は子供が2人います。
なので、自転車に乗る時は、前チャイルドシートと後ろチャイルドシートに1人ずつ乗せて走っています。
今までは電動アシスト無しで2人乗せて走っていましたが、子供が成長するにつれて、ペダルがどんどん重くなり、負担が増していきました。
具体的に言うと、前が12㎏(2歳半)、後ろが20㎏くらい(5歳)になった時に、つらいと思うようになりました。
二人乗せて走ると、平坦な道でもペダルが非常に重く、よろよろとしか走ることが出来なくなりました。
冬の朝に幼稚園までの片道10分走っただけなのに、とても体が暖まったことを覚えています。
いい事かもしれませんが、疲労もすごいです。
夏には恐ろしい事になりそうです。
それが、電動アシスト付き自転車にしたら、まるで負担を感じません!
全く筋肉を使わず、すいーっと進むことが出来、全然疲れませんでした。
電動自転車自体が重いとも聞いていましたが、走っている時には重さは感じません。
楽としか言いようのない走り心地でした。
ちなみに、電動アシスト無しの自転車で子ども一人だけ乗せて走った時には、そこまでペダルは重くなりませんでした。
電動自転車に乗っている時でも、一人だけの時は電源は切って走っています。
もし子供を一人しか乗せないと決めている場合は、電動アシスト付きじゃなくてもいいのかもしれません。
二人の場合は、子供が小さい時はいいですが、成長したら重さに耐えられないと思います。
子供乗せ自転車での坂道での発進
幼稚園までの道のりに、小さいですが坂道が2か所あります。
助走をつけて、力いっぱい漕がないと、坂道の途中で止まってしまったり、登り切ったところで力尽きて止まってしまったりしていました。
しかし、電動アシスト付き自転車にしてからは、助走を一切つけることなく、すいっと進むことが出来ました。
今までの苦労は一体なんだったのか?と思うほどです。
坂道の場合は、子供が一人でも二人でも上るのは大変なので、お住まいの地域に坂道がある場合は電動アシスト付き自転車の方がいいですね。
子供乗せ自転車の漕ぎ始め
横断歩道を渡る時や、十字路に差し掛かる際、一旦停止する必要がありますよね。
ちょっと止まるだけでも、子供二人乗せてると再び漕ぎ出すのはとても大変なんです。
ペダルが重いので、ふらふらよろよろと走り出してしまい、スピードもあまり出ません。
だから、走っている時には「止まりたくない!走り続けていないとバランスが取れなくなる!」といつも思っていました。
でも、電動アシスト付き自転車にしたら、走り出す際にちょっと漕ぐだけで、まるで引っ張られるようにして進むことが出来ます。
なので、止まる事も嫌じゃなくなりました。
電動アシスト付き子供乗せ自転車を買うべき人
・坂道を通る人。
・長い距離を走る人。
この3つがポイントです。
上記に当てはまる人は、電動アシスト付き自転車を買った方がいいと思います。
お金がもったいないからと言って、私のように電動無し自転車を買うと、子供が成長した時に同じように後悔してしまうかもしれません。
しかし、子供が二人したとしても、3歳くらいで幼稚園に入って通園バスを使ったり、お買い物の時は車を出してもらうなど、
子供乗せ自転車を頻繁に使わないようであれば、電動アシスト付きじゃなくても大丈夫かもしれません。
とりあえず、電動アシスト付き子供乗せ自転車は断然ラク!なので、当てはまる方にはめちゃくちゃオススメです。
自分の環境や将来的な事を考えて、検討してみて下さいね。