今まで何回かフリーマーケットに出店してきました。
フリーマーケットでは、実に色々な服の売り方をしています。
それぞれの服の売り方のメリットとデメリットをまとめてみて、どの売り方が一番売れるのか、まとめてみました。
この記事を参考に、売るコツをつかんでみて下さいね。
レジャーシートに畳んで置く
一着一着服を畳んで、ある程度見えるようにしてレジャーシートの上に置く方法です。
それなりに売る側も買う側も楽です。
・ディスプレイを持ってくる必要がない。
<買う側のメリット>
・どれくらいの服の量があるのか、ぱっと見て分かる。
・どんなタイプや色の服があるのか、ぱっと見て分かる。
・いちいち畳む必要がある。
・綺麗に並べる必要がある。
・広げられた服を畳みなおすのが面倒。
・面積を埋めてしまうので、数に上限がある。
<買う側のデメリット>
・奥の方に置かれた服は取りにくい。
・しゃがまないと服の確認が出来ない。
服を山盛りにする
服が大量でレジャーシートに広げられない場合、山盛りにして売ってしまう方法です。
売る側としては一番楽な陳列の仕方です。
量がある場合はこちらが有効ですが、買う側としてはちょっと見にくいかも。
・綺麗に置く必要がなく、どさっと置くだけでOK。
・広げて戻されても、綺麗に畳みなおす必要はない。
<買う側のメリット>
・バーゲン感がある。
・お宝の山感がある。
・ワクワクする。
・どんな服を売っているか分からないので、声掛けや値札を工夫する必要あり。
<買う側のデメリット>
・何があるのか一見して分からない。
・下の方にある服を引っ張り出してみるのが面倒。
・全て見るのは難しい。というか不可能。
・しゃがんで一枚一枚広げないと、どんな服があるのか分からない。
ハンガーラックに服をかける
一番おすすめしたいのが、ハンガーラックにかけて服を売る方法です。
服の見やすさが全然違うので、必然的に見てもらえる人の数が増えます。
ただし、その分デメリットもあります。
・見てもらっても、いちいち畳みなおしたりする必要がない。
<買う側のメリット>
・いちいちしゃがむ必要がない。
・歩きながら、サッと見ることが出来る。
・服の全体像が確認しやすい。
・すべての服を短時間で見ることが出来る。
・持ってくるのが大変。
・風に弱く、強風が吹いたら支える必要がある。
・風の強い日は、倒れないよう重りが必要。
・売れたらいちいちハンガーをはずす必要がある。
<買う側のデメリット>
・ハンガーラックから外す必要がある。
畳む→ハンガーラックにかけた売り上げの変化
実は、フリマに2回出店した時、1回目は畳んでレジャーシートに置き、2回目はハンガーラックにかけて売りました。
1回目の時はほとんどの人が服を見てくれず、見てもちょっと広げて終わりで、1着も売れませんでした。
2回目の時は、ハンガーラックにかけたおかげか、見てくれる人がめちゃくちゃ増えました!
歩きながら手に取って見てくれて、ハンガーラックから外して気になった服を自分に合わせたりしていました。
おかげで、1回目が売り上げゼロだったのに対し、7着も売れました!
お客さんもいちいちしゃがまなくていいし、見やすかったのだと思います。
ただし風の強い日だったので、何度も倒れそうになったハンガーラックを押さえるのが大変でした。
まとめ
服を売るのだったら、ハンガーラックがおすすめです!
持ってくるのが大変ですが。
そして、風の強い日だと、非常に大変になりますが。
売る側に手間がかかりますが、買う側にとっては親切だし、買いやすくなるので売り上げが変わります。
山盛りはバーゲン感があるのですが、「半額ですよー」とか、「子ども服安いですよー」とか、売っているものの内容やお得感を煽らないと難しいと感じました。