その時、以前持っていた26インチの自転車を買った時、間違った選び方をしていた事に気づきました。
普通の自転車と子供乗せ自転車はどう違うのか、買う際に後悔しないようにまとめてみました。
乗る目的が違う
普段一人の時に乗っている自転車のインチが26だとして、子供乗せ自転車も26インチを選ぶ必要はありません。
何故なら、運転者が同じでも、用途が大きく変わるからです。
普通の自転車は運転して自分が移動するのが目的ですが、子供乗せ自転車の場合は「子どもを乗せて運ぶ」事が目的になります。
走る事、移動する事が目的ではないのです。
これは自転車を買う前には気づきませんでした。
子どもを乗せるだけで、移動することが目的なのは変わらないと思っていましたが、これは間違いでした。
乗せ降ろしが大変
一度子供乗せ自転車で出かけようとすると、
2、目的地に着いて降ろす。
3、目的地から帰る際に乗せる。
4、家について降ろす。
と、計4回、抱き上げる作業があります。
これが26インチですと、抱き上げる高さも高くなり、一回一回の腕への負担が増します。
最初はこんなものかと思い、なんとも思いませんが、成長するにつれて子供はどんどん重くなります。
幼稚園、保育園、買い物など、頻繁に出かける場合ですと、更に大変になります。
成長して初めて、「なぜ26インチなどという高さの自転車を買ってしまったのだ」と、後悔します。
筆者の場合、26インチの子供乗せ自転車に乗せて毎日幼稚園に送り迎えをしていたので、だんだん重くなる子供の乗せ降ろしがつらくなっていきました。
毎日毎日、重い思いをしながら、子供を抱き上げて乗せていました。
重心が低いので安定する
自転車は、26インチの方が20インチより地面から高さがあります。
高い分、ふらついたり、倒れたりしやすくなり、子供に危険が及びます。
自転車の高さが低いと、その分重心が安定し、ふらついたり倒れたりしにくくなります。
ただでさえ子供という重さで不安定になっているのに、26インチの時はちょっと曲がるだけでフラフラとしてしまいました。
20インチは、重心が低く、安定しているからか、そこまでふらついた感じにはなりませんでした。
また、最近の20インチの子供乗せ自転車は、タイヤが小さい上に太くなっているので、より安定感があるように思います。
26インチから20インチに買い替えてみて、しっかりというか、がっしりしている感じがしました。
まとめ
一言いうなら、これにつきます。
子供乗せ自転車は、20インチを買うべきだ!と。
今は前も後ろも2人乗せて走っていますが、どっちを乗せる時にも、高さは低い方がいいです。
一番の理由は、子供の乗せ降ろしですが、重心の低さや安定感を考えてみても、20インチ一択です。
ものすごい高身長の人だったら、20インチは低くて乗りづらいな~と思うかもしれません。
でも、身長163の私がこう思っているのだから、たぶん170くらいまでの人なら問題ないと思います。
子供乗せ自転車は「移動する乗り物」ではなく、「子どもを運ぶもの」だと思ってください。
もし子供乗せ自転車を購入する際は、参考にして下さいね。