では、いつから行けるのでしょうか?
また、診断されたらどうすればいいのでしょうか?
診断後の対応をまとめてみました。
登園できるのはいつから?
幼児の場合、発症した日(熱が出た日)を0日とし、発症後5日経過かつ、解熱後3日たってから通うことが出来ます。
ちなみに、学校に通う子供の場合は、発症後5日かつ、解熱後2日となっています。
兄弟のいる家庭は、参考にして下さい。
以上の日数は、学校保健安全法により定められています。
発熱が何日間続くかによって、トータルの欠席日数が変わってきます。
すぐに解熱したとしても5日間はどこにも外出させないで下さいね。
すぐに幼稚園に報告
インフルエンザの診断結果が出た場合、すぐに幼稚園(保育園や学校)に連絡してください。
医師の方から、いつから登園できるかを診察時に伝えられていると思いますので、
・インフルエンザ●型だったか
・いつから登園できるか
の2点を伝えましょう。
もし症状が落ち着かなくて、登園が予定より長引きそうだったら、その時にまた幼稚園に連絡を入れましょう。
家での過ごし方
もらった薬を決められた時間にきちんと飲み、隔離期間中は家でおとなしく過ごしましょう。
散歩や買い物も控え、外出は控えて下さいね。
とはいえ、5日間も外出できないと買い物は困りますね。
家に幼児一人で残すわけにもいかないので、家族や親せき、友人を頼って、家にいる係と買い物に行く係を決めて行きましょう。
食料品などの買い物に行くついでに、
・アニメDVD
・折り紙
・塗り絵
・幼児雑誌
・迷路の本
・絵本
・おもちゃ
など、子供が屋内でも楽しめるものをレンタルしたり、買ってきてあげましょう。
熱が下がったあとも家の中で過ごし続けるのは、子供にとっては苦痛ですからね。
事前に5日分用意しておいて、一度に渡すのではなく、飽きたら小出しにして渡してあげましょう。
家の中でもマスクを
他の家族にもインフルエンザを感染させない為、親はもちろんのこと、子供本人にもマスクをしてもらいましょう。
インフルエンザが治って、登園するようになっても、また別の型がうつらないように冬季は常時マスクをつけていた方がいいですね。
くしゃみや鼻水の飛沫感染以外にも、感染しないように過度なスキンシップはなるべく控えましょう。
少し寂しい思いをさせてしまいますが、その代わり、治ったらたくさんスキンシップしてあげて下さいね。