子供が薬を飲まない!ぜったい食後に飲ませなきゃダメ?裏技紹介!

jarmoluk / Pixabay

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子供に薬を飲んでもらうの、毎回苦労してませんか?

ただでさえ大変なのに、「食後に服用」となってたら更に大変だと思います。

ご飯をお腹いっぱい食べて、そのあとに何か飲んでもらうなんで…

たとえ何かに混ぜていたとしても、お腹いっぱいだからいらない!なんてことになったりしてませんか?

病気を治すためにも、薬はちゃんと飲んでもらいたい…

そんな方々の為に、ちょっとした裏技をご紹介します。

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シロップか粉薬か錠剤か、希望する

診察時に、どのタイプの薬がいいか聞いてくれる先生もいます。

子供によって飲みやすい薬のタイプもまちまちだと思いますので、自分の子供に合った薬の種類を希望しましょう。

薬によっては選べなかったりもしますが、風邪薬なんかは大抵選べます。

薬局に行って薬剤師さんに言っても、替えることは出来ないので、

必ず、診察時に、お医者さんに薬の希望を伝えましょう。

薬剤師さんに確認する

薬局で薬が処方されるとき、薬剤師さんはどの薬がどういう成分であり、どういう風に飲ませるかを説明してくれます。

その際、飲ませる時間帯や何に混ぜていいかを詳しく聞いておきましょう。

「この薬はこういう味なので、混ぜるならジュースより麦茶とかの方がいいです」
「寝る前って記載されてますけど、眠くなる成分が入ってるからそうしてるだけで、別にいつあげてもいいです」
「食後って書いてありますけど、間に5時間開けたらいつあげてもいいです」

など、薬の説明書に書いていない情報を教えてくれることがあります。

特に、何に混ぜるのがお勧めとか、実は食後じゃなくてもいいとか、そういう情報は助かりますよね。

また、薬局では薬の処方以外に、お薬ゼリーといった、薬を混ぜる専用のゼリーなんかも売ってたりします。

もし事前に、薬をあげるのに手こずりそうだなと思ったら、一緒に購入しておくのもいいかもしれませんね。

お薬手帳を見る

もし薬剤師さんに確認し忘れた場合、処方された薬の袋や、お薬手帳をよく見てみましょう。

もしかしたら、
「食事に関係なく間隔5~6時間を開けて服用してかまいません」
なんて記載されている時もあります。

他にも注意事項や副作用についても載っていますので、お薬手帳、薬の説明書はよく読んでおきましょう。

お薬だんごを作る

粉薬を飲ませる場合、大体はジュースや水に溶かして飲ませますよね。

しかし、敏感な子はわずかな味の変化に気づいて飲んでくれません。

そういう時は、お薬団子を作ってみましょう。

<お薬だんごの作り方&飲ませ方>

1、粉薬を醤油皿など、小さいお皿に出す。
2、水をちょっとだけ混ぜて、小さいお団子を作る。
3、できたお団子を、子供の口の中に入れ、ほっぺの裏にくっつける。

ほっぺの裏にちょっと伸ばしてくっつけると、自分でぺろぺろなめてくれるので楽です。

最後の手段、スポイトで

シロップ状の薬の飲ませ方の最終手段です。

何かに混ぜてもダメで、もうどうしても飲まない場合は、スポイトを使うしかありません。

ドラッグストアなどで薬専用のスポイトを売っていますし、場合によっては薬局でもらうこともできます。

そのままスポイトで吸って口の中に入れましょう。


<子供が暴れる場合のスポイトでの投薬の仕方>

1、子供をやや仰向けに寝かせて押さえつける。
2、顔を上に向かせる。
3、スポイトを口に入れ、一滴ずつ(1~2mm)薬を入れていく。
4、むせないよう、大量に一気に薬を入れないよう注意する。

顔がやや上を向いていれば、液体は自然と喉に流れ落ちます。

時間をかけて、ゆっくりと口の中に入れていきましょう。

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まとめ

子供に薬を飲ませるのは大変ですが、それを少しでも楽にするため、事前の情報集めが大事だと分かりましたね。

大人ではする必要がないから思いつかなかった「お薬だんご」や「仰向けスポイト」など、子供に薬を飲ませるには工夫が必要です。

その子ならではの薬のあげ方が見つかるといいですね。

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