赤ちゃんの予防接種はいつから?予防接種の種類や病院の選び方とは?

tel13588006626 / Pixabay

tel13588006626 / Pixabay

赤ちゃんが生まれてから大変な事のひとつに、予防接種があります。

この予防接種、種類や回数が多く、病院によっても扱っている予防接種の種類が違うので、すんなりとはいきません。

生後一ヶ月が過ぎ、ある程度落ち着いたら予防接種について多少把握しておかなければいけません。

受け忘れると接種回数が減ってしまったり、病気にかかってしまったりするので、しっかり覚えておくことが必要です。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

予防接種はいつから受けられるの?

生後二カ月から受けることが出来ます。

ヒブ、肺炎球菌、ロタなどが二か月から受けられますので、早めに病院の予約を取っておきましょう。

他にも受けなければいけない予防接種はたくさんあり、半年で約15回以上の接種を受けなければなりません。

同時接種を組み合わせたとしても、大体一ヶ月に一回~二回受けないと終わりません。

次に何を受ける必要があるか事前にスケジュールを立てておく必要があります。

一番予防接種で忙しいピークの時期は、1歳くらいまでです。

一歳を過ぎると一息つけますが、その後も三歳、四歳、と一年に一回くらい受ける必要のある予防接種がありますので、うっかり忘れないように気を付けましょう。

予防接種の種類

予防接種には「不活化ワクチン」を使ったものと「生ワクチン」を使った二種類があります。

「不活化ワクチン」は打ってから6日以上(一週間)あけたら、別の予防接種を受けることができます。

しかし、「生ワクチン」は一度打つと、次は27日以上(4週間)たたないと他の予防接種を受けることは出来ません。

予防接種は受けられる時期が決まっているものもあり、うまくスケジュールを立てないと対象期間から外れてしまい受けられなくなってしまう可能性もあるので、気を付けましょう。

「不活化ワクチン」…ヒブ、肺炎球菌、4種混合など
「生ワクチン」…ロタウイルス、BCG、MRなど

また、予防接種には「定期接種」「任意接種」があります。

「定期接種」は、法律に基づいて自治体が行っているもので、市区町村から予診票が渡され無料で受けることが出来ます。(一部自己負担有)

「任意接種」は、自己負担で行う予防接種です。

ロタウイルスやインフルエンザウイルスなど、法律で定期接種になっていないので希望者のみ受けます。

自治体によっては助成金が出ているところもあります。

同時接種とは?

同時に二種類以上のワクチンを接種することです。

病院によって同時接種は行っていなかったり、2種類までしか打てなかったり、上限無く打てたりと様々です。

まずは予防接種する予定の病院に、同時接種を受け付けているか聞いてみましょう。

<同時接種のメリット>
・一度の来院で複数打てるため、行く回数が減らせる。
・スケジュールがカツカツにならない。
・早くにたくさんのワクチンを打てるため、子供が病気にかかりにくくなる。

<同時接種のデメリット>
・一度にたくさん注射を打つため、子供が痛がってかわいそうに見える。
・接種後に発熱などの副反応が出ても、どのワクチンが原因か分からない。

病院はひとつにする必要はない

病院によって、取り扱っているワクチンの種類が違っていたり、同時接種できたり出来なかったりします。

××と●●の二種類の同時接種のみ可だったり、単独接種しか許可していなかったり…

また、せっかく希望するワクチンの取り扱いがあるのに、一カ月先まで予約がいっぱいですぐには打てない、という状況もあります。

そういう場合は、臨機応変にいきましょう。

無理してすべて同じ病院で行う必要はありません。

「ロタとB型肝炎はA病院」
「ヒブと肺炎球菌はB病院」
「BCGと四種混合は集団接種」

など、自分の子供のスケジュールに合った選択をしていきましょう。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする