インフルエンザの予防接種はいつから?時期や回数は?場所や値段は?

lena1 / Pixabay

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夏が過ぎ、秋になって肌寒くなってくると、忘れちゃいけないのがインフルエンザの予防接種です。

インフルエンザは流行すると、学級閉鎖になったりととにかく大変です。

時期や回数をしっかりと見極め、周りでインフルエンザが流行りだす前にしっかり抗体をつけておきましょう。

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インフルエンザの予防接種はいつから?

毎年10月を過ぎると、各病院で予防接種が始まります。

病院によっては9月中から予約を始めているところもありますね。

インフルエンザは予防接種を打ってから約2週間で抗体ができるので、流行り始める前に打ち終わっておく必要があります。

遅くとも、インフルエンザシーズンの始まる12月頃までには接種を完了しておきましょう。

インフルエンザ予防接種は何歳から受けられるの?赤ちゃんは?

生後半年から受けられます。

赤ちゃんの間は色々な予防接種があって大変ですが、生後半年過ぎて10月頃になったら、インフルエンザの予防接種も受けましょう。

まだ小さいと風邪をひきやすいので、体調を崩さないように気を付けましょう。

発熱など、具合が悪い場合は受けることが出来ません。

インフルエンザの予防接種は何回受ける必要があるの?

13歳以上(中学生以上)は基本的には一回ですが、受験生などは希望すれば二回接種も可能です。

13歳未満は二回接種する必要があります。

2011年からワクチンの接種量が変わり、

生後半年~3歳未満 0.25ml 接種回数2回
3歳以上~12歳まで 0.5ml 接種回数2回

になりました。

二回目は4週間あけてから打って下さい。

二回目を打ってから2週間後に抗体が出来るので、早めに打ち始めた方がいいでしょう。

インフルエンザの予防接種はどこで受けられるの?

予防接種と言えば小児科をイメージしますが、インフルエンザに関しては小児科以外の病院でも予防接種を行っています。

内科、皮膚科、心療内科など…

大人も対象ですし、季節が限定されるものなので、その時期だけ取り扱っているようです。

小児科でも、インフルエンザ予防接種のみは親である大人も接種してくれるところもあります。

しかし、病院によっては要予約、三歳以下は不可、中学生以上対象…など、条件が違うようです。

もしインフルエンザの予防接種を受けたい場合は、まず病院に電話して聞いてみましょう。

せっかく親子で予防接種を済ませてしまおうと思っても、年齢制限などがあって結局バラバラになってしまったら手間がかかって面倒ですからね。

インフルエンザ予防接種の値段は?

気になる料金は、病院によっても違いますし、年齢によっても違います。

病院で自由に設定できるので、ネット予約割引なんてしてるところもあります。

とある病院では、
生後半年~3歳未満(0.25ml×二回接種)は一回2500円、計5000円。
三歳以上~12歳まで(0.5ml×2回接種)は一回3500円、計7000円。
13歳以上(0.5ml×一回接種)は4500円。
受験生など希望する場合は、二回目3500円となっています。

しかし病院によっては、3~12歳までと13歳以上は同じ0.5mlだから同じ値段だったり、一回目は同じ値段だけど二回目の値段だけは年齢によって違ったりと様々です。

また、高齢者は市によっては助成があるところもあります。

少しでも安く済ませたいなら、地域の病院をいくつか調べておきましょう。

まとめ

病院によって料金、予防接種時間、対象年齢など、けっこうバラバラで違いがあります。

接種時期に関しては、12歳までの子供は二回打たないと抗体が出来ないので、一回目から計算すると一ヶ月+2週間もかかってしまいます。

なので、10月中には一回目を打つ必要があるでしょう。

もし出遅れてしまっても、諦めないで接種してください。

インフルエンザはかかると感染予防のため、出席や出勤が出来なくなってしまいます。

そうならない為にも、大人も子供もしっかり予防接種はしておきましょう。

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