猫の去勢手術の費用や術前検査、手術当日や術後の流れをレポート!

先日、我が家の雄猫の去勢手術をやってきました。

拾った子なので生後何か月か分からないんですが、おそらく生後5ヶ月くらいです。

スプレーをされたら困るので、前々からかかりつけの動物病院の先生と去勢のタイミングについて相談し、行ってきました。

実際にかかった費用や術前検査、手術当日やその後の流れについてレポートします。

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猫の去勢手術の術前検査の内容と費用

まずは去勢手術をするにあたり、全身麻酔をかけるということで麻酔が可能かの血液検査をすることになりました。

採血するんですが、一回で必要量が取れなかったため、2回刺しました。ごめんね…

ちなみに、初めての5種混合の予防接種の2回目を打ったその日に検査しました。

打たれたり抜かれたり、猫にとっては災難な一日になっちゃいましたね。

検査はやろうと思えばどこまでもできるそうですが、うちは「簡易血液検査(2000円)」と「生化学血液検査10項目(7000円)」をお願いしました。

これだけで9000円です。

そして検査の結果…腎臓だか肝臓だかの数値が少し高いということで、薬を飲んで数値を下げる事になりました。

手術の予約日は約2週間後なので、その日まで一日2回、朝晩に薬を飲ませます。

手術の当日に再び採血して血液検査をし、数値が下がっていたら手術が行えるというわけです。

うちにいるもう一匹の雄猫の去勢手術の時は数値でひっかからなかったので、薬代と当日の血液検査代が痛いですね…

薬代は、1800円でした。

薬は炭のような感じと説明され、水で溶かしてお薬だんごを作るのも難しいと言われたため、カリカリを少しふやかして混ぜて食べさせました。

フンが黒くなると言われましたが、目視では黒くなったかどうかは分からず。

幸い、吐き出すこともなく、エサと一緒に薬を飲んでくれました。

去勢手術の前日と当日の流れや費用


去勢手術前日は、午後9時以降はエサを与えてはいけないと言われました。

また、手術当日は、午前7時以降に水を与えてはいけないとも言われました。

この2つはしっかり覚えておかなきゃだめですね。

うっかり忘れてて、夜10時にエサを与えてしまいました。

先生に伝えたら、まあ大丈夫でしょうと言ってもらえましたが。

当日は朝の9時半までに来院しなければいけないので、9時半までに行き、数値が下がったか確認するためにまずは血液検査をしました。

無事に下がっていたので、手術が行えることに。

血液検査代も含め、代金は手術終了後に払う事になりました。

手術は当日に済むため、18時~18時半にお迎えに行きます。

手術の同意書(だったかな)に連絡先などを書き、猫を預けて一旦帰宅しました。

夕方、指定の時間にお迎えに行き、手術後の状態や注意事項を聞いて猫を引き取って支払いを済ませて帰宅しました。

エサは普段の半分の量でとか、排泄をちゃんとするか確認するとか、そんな感じのことでした。

約2週間もエリザベスカラーを付けていなければいけないのですが、幸いにも2~3日で慣れてくれました。

手術当日はエリザベスカラーを外そうと暴れていましたが。

ちなみにエリザベスカラーを付けていると、エサ皿は高さがあるものじゃないとうまく食べられません。

高さがあってもうまく食べられないので、カラーをずらしてサポートしたりしました。

前に去勢手術した時は、もともと使っていたお皿が低かったので、何かと組み合わせてガムテープで付けて高さをつけて食べさせました。

肝心の当日にかかった費用ですが、

生化学検査 一項目×2で2000円
猫去勢手術代 20000円
エリザベスカラーSS 1000円
酸素室使用料 1000円
再診料 500円
消費税 2450円

合計26950円

でした。

ほぼ2万7000円ですね。
血液検査にひっかからなかったら25000円くらいだった感じですね。

手術の翌日から、液体の痛み止め1日一回と、抗生剤を一日2回(朝晩)あげることになりました。

痛み止めは2日分、抗生剤は4日分です。

そういえば薬代は書いていなかったので、「去勢手術20000円」の中に含まれているのかもしれません。

痛み止めは液体なので口を開けさせて流し込み、錠剤は朝晩のご飯の時に、カリカリと一緒に混ぜておけば勝手に食べました。

なかなか楽な子です。

手術後の診察と費用について

手術後の経過を見る診察は、手術翌日と手術から4~5日目でした。

まずは手術の翌日に液体の痛み止めと抗生剤を飲ませ、術後の診察に向かいます。

排泄をしたか、エサや薬は食べたかなどを報告し、傷口を消毒してすぐに終わりました。

かかった費用は再診料500円と処置料500円、消費税100円の合計1100円です。

4日目の診察も様子を見て傷口を消毒して、同じく1100円で終わりました。

エリザベスカラーは2週間たったら自宅で外していいとのことでした。

猫の去勢手術にかかった総額の費用は?

手術前の検査と手術代、薬代や術後の診察など、去勢手術をするにあたりかかった金額の合計は…

39950円でした!

ほぼ4万円ですね。

血液検査でひっかからなかったら薬代や再検査の費用を抜いて、36000円台ですね。

去勢手術代だけを考えたら25000円くらいかなと思いますが、術前検査や術後の経過の診察も必須ですし、余裕をもって4万円くらい用意しておいた方がいいのかもしれません。

さいごに

2匹目の去勢手術なのに、術後2週間はエリザベスカラーを付けるとか、薬を飲ませなきゃいけないとか、そのへん忘れてしまっていました。

あとは、費用ですね…

そもそも初回の予防接種2回を終わらせてからやったので、短期間でかなり出てます。

予防接種(+再診料など)一回につき、1万円くらいいっているので、去勢手術にかかった費用プラス2万円の6万円くらいが2ヶ月で出てる感じです。

いきなり6万だと普通にキツイので、あらかじめ知っておいてからちゃんと用意しておくのがいいですね。

薬拒否とかエリザベスカラー拒否とか便秘とか、ねこちゃんによっては問題が色々出るかもしれません。

そういう時は、すぐに病院の先生に連絡してくださいね。

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