イラストをチョコでなぞり終わり、線画が出来たら次は色塗りです。
台紙をまだ用意していない方はこちら。
台紙の用意の仕方を詳しく説明します!
線画がまだできていない、必要なものを準備していない方はこちら。
線画が出来るまでに必要なものや、準備の方法など。
色は揃えておく
今は100均で色々な種類の色のチョコペンがあります。
必要な色をあらかじめ購入し、揃えておきましょう。
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また、ホワイトチョコに食用色素で色をつけて、その都度必要な時に色を作る方法もあります。
全ての色が揃っているわけではないので、使いたい色があったら、お湯を注いだマグカップの上にラップを貼り、そのうえで少しずつチョコを溶かして色を作っていきます。
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温度に気をつける
まずはチョコペンをマグカップに入れて温め、チョコを柔らかくします。
柔らかくなったら、用意しておいたタオルやぞうきんで水気を取りましょう。
温めてトロトロに柔らかくなったチョコで色付けしていくわけですが、あまり熱いと線画のチョコが溶けてしまいます。
すると、線が溶けてなくなるばかりか、色が混じってしまいますので、温度には気をつけて塗って下さい。
色を塗る順番
目のハイライトや、髪の光っている部分など、表から見て一番上にあたる部分から塗っていきます。
または、面積の小さいところから、大きいところへ塗っていきます。
<目の場合>
ハイライト→瞳の一番濃い色の部分→全体的な目の色で塗りつぶす
<髪の場合>
光っている部分→影の暗い部分→全体的な髪の色で頭を塗りつぶす
その他、襟や袖口、ボタンやリボンなどを先に塗り、上から服の色で塗りつぶします。
ホワイトチョコで蓋をする
全て塗り終わったら、一旦冷蔵庫などで固めましょう。
固まらないまま次の作業に移ると、チョコ同士が混ざってしまいます。
塗ったチョコが固まったら、全体にホワイトチョコを塗っていきます。
何故ホワイトチョコなのかというと、うまく塗れなかったところがあった時、隙間に別の色が入り込んでしまいます。
ホワイトだと、隙間に入り込んでしまっても目立たずに済むからです。
量が多いので、最後はつまようじではなくスプーンを使って広げるように塗っていきます。
広範囲にスプーンでホワイトチョコを落とした後、つまようじやピックでチョコを伸ばしていきましょう。
完成
ひっくり返すと完成です。
書いている途中で細かすぎたアクセサリーなどは修正してしまいました。
腕を曲げているあたりは、上から乗せたチョコが熱すぎたために線画部分が溶けてしまいました。
慣れていくと細かいところも書けるようになったり、線画部分を溶かさずに上から塗れるようになれます。
イラストの細かさによって違いますが、時間にして1~3時間はかかります。
根気のいる作業ですが、達成感があります。
お疲れ様でした。