キャラチョコを作るには、まず見本となるイラストが必要になります。
ここでは見本となるイラスト、台紙の用意の仕方を詳しく説明していきます。
拡大コピーする
元のイラストが大きい場合は構いませんが、小さい場合は大きめに拡大コピーします。
チョコでなぞるものなので、どうしても線が太くなってしまうからです。
小さいと目や鼻、髪など、細かいところを書くのがとても大変です。
線が少ないキャラクターなら大丈夫ですが、プリキュアなどの細かいキャラクターの場合は大き目の台紙を用意しましょう。
また、無理に全身を用意しようとせず、バストアップだったり、顔のみのアップにすれば書きやすくなります。
コピーはフルカラーだとお金がかかるので、白黒で構いません。
色を塗っていくとどんどん埋まって台紙が見えなくなるので、色を塗る際の見本は他に用意しておきましょう。
左右反転する
裏からなぞる形になりますので、用意するイラストは鏡のように左右反転する必要があります。
アンパンマンやはなかっぱなど、左右対称のキャラクターならやる必要はありません。
また、自身が左右が逆になってしまってもいいと思えるなら大丈夫です。
しかし、右と左で髪飾りが違ったり、髪形が逆になってしまうキャラクターなどは左右反転は必要です。
反転の方法
コンビニコピー機には反転機能がありませんので、自分でどうにかして反転するしかありません。
パソコン上の画像データ、またはパソコンに取り込める場合、ペイントソフトなどを使って「左右反転」をして下さい。
鏡のようになればOKです。
その後、家のプリンターでプリントアウトしたり、コンビニコピー機で印刷します。
コンビニの場合は、一旦USBにイラストデータを取り込んでから、コピー機にUSBを刺して印刷してください。
パソコン上に取り込めない場合、窓ガラスを使って裏からシャーペン等でなぞって下さい。
縁取り、調整をする
イラストを用意できたら、チョコをつけるところまで縁取りします。
キャラクターを囲ってもいいですし、ハートやお花の形にしてもなんでも構いません。
自分の作りやすいようにしてください。
また、イラストをなぞりやすいよう調整をします。
細かい小物など、チョコでなぞれそうもないものは消してしまいましょう。
髪の毛等も、線が多すぎると思ったら修正してしまって構いません。
「チョコという太いものでなぞれそうか?」を考えて、なぞりやすい台紙を用意しましょう。
台紙が用意出来たら、次に進みます。
キャラチョコの作り方➁線画が出来るまでに必要なものや、準備の方法など。