早く帰りたいのに、親としてはちょっとうんざりしてしまう事も。
でも楽しく遊んでいる我が子を見ると、さっさと帰るのも少し可哀そうだから、ちょっとは遊ばせてあげたくなっちゃいますよね。
その際、注意すべき点を少しまとめてみました。
おしゃべりに夢中になって、目を離さない
お迎えにきたママたちがたくさんいる時間帯なら、ご挨拶がてら井戸端会議に発展してしまいがちです。
育児の情報交換などの貴重な交流の場ですが、決してお子さんからは目を離さないで下さいね。
お迎えに来た時点でお子さんは保育士→保護者に引き取られたわけですから、園内にいたとしても、何かあった場合は保護者に責任があります。
遊具で怪我などをしないよう、しっかり見ていてあげて下さい。
駐車スペース
駐車スペースが少ない園ですと、長居する場合、他にお迎えに来た保護者が駐車できない場合があります。
お迎えの時間帯と混み具合、園内にいる保護者の人数などを確認し、あまり余裕がないようであればさっさと帰って駐車スペースを空けましょう。
駐輪の場合も気をつけて下さいね。
時間が決まっている
園によっては、降園後に遊んでいい時間帯が決まっているところもあります。
その際はしっかり時間を確認し、「もう時間になったから帰るよ」と子供に声掛けしてあげましょう。
時間を守る事で、生活のルールを意識する事にも繋がります。
どうしても遊んでほしくない
他の保護者と顔を合わせたくない、遊ばれると都合が悪い、具合が悪いからさっさと引き取って帰りたい…
そういった理由がある場合は、自分でお迎えをせず、他の人に頼むかバスで帰ってきてもらいましょう。
普段バス通園じゃなくても、必要な時だけバスに乗らせてくれるところもあります。
行きだけ、帰りだけ、今日だけ、など連絡をすれば、バスが来てくれます。
あらかじめ、何時にどこに行けばいいのか、「到着時刻」と「バス停」の確認をしておきましょう。
当日頼む場合は、園側から「何時までに連絡してください」と言われますので、そちらも確認しておきましょう。
体験談
筆者の体験です。
普段は自転車で幼稚園の送り迎えをしていますが、帰りはどうしても園庭で遊んでしまいます。
「もう帰ろうよ」といってもなかなか帰りません。
他の保護者さん達もみんな「そろそろ帰ろう」と子供に何度も言っている姿が見受けられます。
幼稚園側で降園後の遊んでいい時間帯を提示してくれていますが、その時間ぎりぎりまで遊ぶと一時間も遊んでいることになります。
下の子の具合が悪い時や、都合の悪い時は遊んでいられないので、その時だけはバスを頼んで帰ってきます。
めったに乗らないバスなので、園庭で遊べなくても楽しそうに帰ってきます。
園庭で遊ぶ様子を見ていると、お友達との接し方や、ブランコが上手にこげるようになったことなど、色々な成長を見ることが出来ます。
親も子もほどほどに、園や周りの保護者に迷惑をかけない程度に遊べたらいいのではないかと思います。