不動産屋のしつこい営業トークに注意!断り方とは?

paulbr75 / Pixabay

建売物件をお探しの方は、一軒だけではなく、いくつもの家を見て回ると思います。

そんな中、不動産屋からの営業トークに心惑わされてしまう人もいるかと思います。

大きな買い物だからじっくり決めたいのに、しつこく営業されても困りますよね。

今回は、断り方と、注意すべき営業トークについてまとめてみました。

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不動産屋がしつこいわけ

建売物件は、少し売れないとあっという間に数百万単位で値下がりします。

不動産屋はなるべく高い値段で売りたいので、あの手この手で買ってもらおうとします。

物件見学するだけで〇〇プレゼント、成約で〇〇プレゼント、など…お得なプレゼント企画もたくさんです。

しかし、終の棲家になるかもしれない、大きな買い物です。

自分が納得していないうちに、不動産屋に流されて決めてしまうのは、絶対にやめましょう。

不動産屋 断り方

色々とやんわり断ろうとしても、あの手この手で回り込まれます。

例1「まだ一度しか見ていないので」→「次来た時は売れてしまってないかもしれません。今なら確実に購入できますので」
例2「他にも色々見てみたいし」→「こんな好条件の物件は他にはありませんよ」
例3「(具体的な箇所)が不安だから」→「今資料持ってきます、待っててください」
例4「考えておきます」→「どんなところが気になるんですか?ああ、ここはですね~」

どう言っても、逃す気はない不動産屋もいます。
なのでハッキリ「買いません!!」と言うほかないです。

まだ購入候補に残っているのなら「今日は買いません!もう帰ります!」と断言しましょう。
「もう今日は時間が無いので!」など、日本人ははっきり断る事が苦手な人種ですが、とにかくハッキリ言う事が大事です。

やんわりと言っていたら、それで2時間も3時間も営業トークされる羽目になります。

「そろそろ帰らないと~」程度じゃなくて、「今すぐ帰らないとなんで、帰りますね!」くらい言わないとダメです。

物件は何度か見ましょう

中には、一回しか見ていないのに、しつこく購入を促してくる不動産屋もいます。

しかし、簡単に返品できない大きな買い物をするわけですから、営業マンに勧められるままに買うわけにはいきません。

詳しい物件の見学の仕方はこちら建売住宅の内覧見学は何回行く?注意点やチェックポイントについて。 にまとめてありますので、しっかり要所を確認してから購入するようにしましょう。

不動産屋のしつこい営業トーク一覧

「見学者さんが結構いるので、もうすぐにでも売れちゃうかも」
「こんな好条件の物件、もうないので今しかないですよ」
「次来た時に買いたいって言われても、もうないかもしれないので」
「今なら確実に購入できますよ」
「(断ったら、その不安点に関しての)今、資料持ってくるんで、確認してみて下さい」

筆者が言われた事です。

全く同じではないですが、まあこんなような事を言われました。

見学者がいるのは当然の事ですし、購入をせかすのはある意味当然かもしれません。

今売り出しているのなら、確実に購入できるのも当然です。

一度言われたくらいなら気にする必要もないですが、しつこく言われた場合は注意です。

不動産屋でしつこく営業トークをされた体験談 口コミ

「また次の時に買いたいと言われても、もうないかもしれないので…」

まだ一度しか見てないし、他の不動産屋でもいろいろ物件を見る予定でした。

一番最初に見た物件だったため、はっきり断る必要まではなく、候補のひとつとしておきたかったのですが、暗に「今すぐ買え」とひたすら勧められました。

考えておきます、と言っても理由を聞かれ、その理由(ローンなど)に対する資料を持ってくるとたびたび離席され、資料の説明を受けました。

時間にして、2時間以上。

あの手この手で客である私たちを引き留めようと必死に見えました。

小さな子供がいるのに、外が暗くなってもなかなか帰してくれませんでした。

ちなみに、他にも2件の不動産屋さんにお世話になりましたが、こんな営業トークやしつこく物件を勧める姿はありませんでした。

もしこの不動産屋が一番最初に出会った不動産屋であったなら、気の弱い人は勧められるがまま購入してしまっていたかもしれません。

そう思うくらい、しつこくも上手な営業トークでした。

ハッキリ言って印象は最悪でしたけど。

営業の仕方間違ってると思います。

まとめ

購入を決めるのは自分です。

不動産屋ではありません。

自分が納得しないまま、営業トークに騙されて「買った方がいいのかな…?」と思いこまされ購入に至らないよう気を付けて下さい。

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