お宮参りはいつどこへ行けばいい?赤ちゃんとママの服装は?初穂料のお金はいくら?

maridam77 / Pixabay

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赤ちゃんが生まれてから約一ヶ月くらいたったころ、「お宮参り」という生まれて初めて行う行事があります。

でもこの行事、なんとなくしなきゃいけないのは分かるけど、どういう内容で、どこで何をするのかよく分からないといった方も少なくないと思います。

生まれてきた赤ちゃんの為にも、しっかりと内容を把握して、やれてよかったと思えるようなお宮参りをしましょう。

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お宮参りの意味とは?

お宮参りとは、赤ちゃんが誕生したことを地域の氏神様に報告し、これからの健やかな成長を願う行事です。

また、母親が出産による穢れを落とす行事とも言われています。

地域によってしきたりが違うので、父母や祖父母などに聞いてみるといいでしょう。

お宮参りはいつ、どこへ行けばいい?

正式には、男の子は生後31日目、女の子は33日目に行うといいとされています。
しかし、赤ちゃんやママの状態や、一緒に行く家族の都合などがありますので、正確にその日に行う必要はありません。

また、真夏や真冬、雨の多い時期など、まだ小さい赤ちゃんに負担をかけそうな日にわざわざ行うこともありません。

ひと月以上たってしまっていても、少し気温が落ち着いてから行っても大丈夫です。

場所は、本来なら居住地に近い神社に向かいます。

しかし、場所は特に決まっておらず、どこでも大丈夫です。

本来なら地域の氏神様のいる神社がいいですが、里帰り出産中なら実家近くの神社でもいいですし、また、クリスチャンや仏教徒であった場合は、教会やお寺で行っても構いません。

お宮参りは誰と行けばいい?

赤ちゃん、赤ちゃんの母親と父親、父方の祖父母が本来のお参りのメンバーですが、最近は特にこだわっておらず、母方の祖父母や赤ちゃんの両親の兄弟など、家族みんなが集まる行事になってきています。

あまり大人数になるとそれぞれの都合をつけるのも大変になるでしょうから、赤ちゃんの両親とそれぞれの祖父母に都合を聞いておきましょう。

お宮参りの赤ちゃんとママの服装は?

赤ちゃんの着物の場合は、肌着の上に白羽二重の着物を着せ、その上から紋の入った掛け着(晴れ着)を掛けます。

男の子なら黒や灰色、紺や白と言った色あいのもの、女の子なら赤やピンクなどの明るい色合いのものです。

母親か祖母が白羽二重を着た赤ちゃんを抱き、その上から掛け着をかけて抱っこしている人の首の後ろで紐を結びます。

また、洋装の場合はベビードレスを着せてケープを羽織らせます。

母親と祖母の服装は、着物またはスーツやワンピースになります。

母親の場合、授乳がありますので前開きのブラウスや授乳服を着るなど、工夫しましょう。

父親と祖父は、ビジネスで着るようなスーツがいいでしょう。

まずはお宮参りの神社に予約しよう

お宮参りの日程を決めたら、ご祈祷を受ける神社に予約の電話を入れましょう。

時間帯が決まっていたり、日によっては結婚式が入っていたりとあちらも忙しいかもしれません。

もし混みそうな日だったら、ずらすのも手です。

人気のある神社だったら、大安の日や七五三の季節などは混むかもしれませんね。

神社に予約したら、食事会の料亭や記念撮影の為の写真館にも予約する必要があります。

最近では、写真館で撮影予約をすると衣装を貸してくれるので、衣装を着てそのまま神社にお宮参りに行くことができます。

衣装をレンタルにするのか購入するのかも、早い段階から決めておかなめればいけません。

お宮参りの初穂料のお金はいくら?

初穂料とは、ご祈祷の際に神社に納める金銭のことを言います。

神社に予約する際、初穂料についても聞いておきましょう。

神社によってはいただける縁起物によって、値段が設定されている場合があります。

もし「お気持ちで」と言われた場合、相場の5000~1万円の間で納めましょう。

のし袋は紅白の蝶結びの水引きのものを用意し、その中に現金を入れます。

のし袋、白封筒の表の上段には「御初穂料」と書き、下段にはご祈祷を受ける赤ちゃんの名前を書きましょう。

お宮参りの体験談

筆者の体験談です。

長女は12月、次女は7月に生まれたため、どちらも寒かったり暑かったりで、ひと月以上たってからお宮参りに行きました。

どちらも里帰り出産だったので、実家の近くの神社に行き、ご祈祷を受けました。

長女の時は、衣装はスタジオパレットで借りて、当日に撮影もしました。

ご祈祷と撮影のどちらが先だったかはちょっと覚えていませんが、同じ日でした。

次女の時は、長女の七五三と同時に行いたかったため、スタジオマリオで姉妹二人の着付けをしてもらい、ご祈祷を受け、そのあと撮影をしました。

行ったのは9月でした。

七五三には早く、お宮参りにはちょっと遅い時期でしたが、気温を考えたらちょうどよかったと思います。

ちなみに、同じ日に3人ほど七五三の子がいました。

私の服装はどちらもスーツで、お宮参り自体は1時間ほどで終わったので授乳を挟んだかはよく覚えていません。

お宮参りで使う着物は一回きりなので、レンタルでちょうどよかったと思います。

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