幼稚園の送迎はバス、車、自転車、徒歩のどれがいい?メリット、デメリットを紹介!

EME / Pixabay

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いざ幼稚園に通わせようというとき、何で通わせようか迷っていたりしませんか?

地域によっては徒歩圏内じゃないとダメだったり、遠くてバスじゃないと通わせられなかったりしますが、自分で選択できる状態だと、どれがいいのか迷ってしまいますよね。

幼稚園の送迎でどれが一番自分に合うか、メリットデメリットを見て比較してみて下さい。

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バスのメリット、デメリット

メリット
・自分で送迎する必要がないので楽。
・子供がバスを楽しめる。
・バス停が個人宅の場合、ママ友付き合いしなくていいので楽。

デメリット
・バス代がかかる。
・時間が決まっているので、乗り遅れたら自分で送迎する必要がある。
・バスの順番が早いと、かなり早くに家を出ることになる。
・バスの順番が遅いと、時間通りに来ないでかなり待つ時もある。

幼稚園の送迎バスを頼むと、バスの来る時刻表が渡されます。

一番最初に乗る子だと、30分~1時間バスに乗っていることもありますので、必ずトイレを済ませてから乗せましょう。

逆に、一番最後に乗る子だと、交通の関係などで時間通りに到着することが難しくなります。

時間より5~10分早く到着したり、15分ほど遅れて到着したり…
雨などの天気の悪い日にずっとバス停で待っているのは厳しいですね。

また、帰りのバスで長く乗っている子だと、バスの中でお昼寝してしまう子もいます。

お昼寝してしまうのがメリットかデメリットかは、各家庭の考え方によるので分かりませんが、そういった場合もあるという事も覚えておきましょう。

自家用車のメリット、デメリット

メリット
・家を出る時間を調節できる。
・雨でも平気。
・そのまま仕事に行ける。
・帰りに子供と一緒にどこかに寄れる。
・車内は気温調節ができる。

デメリット
・ガソリン代がかかる。
・チャイルドシートORジュニアシートを用意する必要がある。
・いちいち駐車場に停める必要がある。
・混む可能性がある。
・帰りは園庭で遊ばれたり、すんなり帰れるか分からない。

車は、雨だったり真夏だったり真冬だったりしても、気温調節できるところがいいですね。

また、家を出る時間を自由に設定できるので、ちょっと遅れた時も、車内で朝食をとらせることも可能です。

行きや帰りなど、そのまま仕事に行ったり、子供といっしょにどこかに寄ったりすることもできます。

しかし、子供を降ろすときにいちいち車を駐車しなければならず、駐車場がいっぱいだったり、出入り口が混んでいたりするとちょっと大変です。

また、道路が混雑していると、スムーズに進みません。

そして、親が迎えに行くと、子供は園庭で遊びたがったり、親は井戸端会議をしていたりと、スムーズに帰路につくのが若干難しい時があります。

ママ友を作りたい場合は、バスではなくて自分で迎えに行くと、顔を合わせる機会が増えるのでいいですね。

自転車のメリット、デメリット

メリット
・家を出る時間を調節できる。
・道路の混雑に左右されない。
・駐輪が車ほど面倒じゃない。
・そのまま仕事に行けたり、帰りは子供と一緒にどこかに寄れる。

デメリット
・子供乗せ自転車を用意する必要がある。
・雨や強風の日はちょっと大変。
・帰りは園庭で遊ばれたり、すんなり帰れるか分からない。

自転車の場合、子供を乗せるための自転車用のチャイルドシートや、子供乗せ自転車を購入しなければいけません。

ガソリン代もかからず、道路の混雑も気にせずにすいーっと走れるのが自転車のいいところです。

幼稚園についても、車ほど停める場所について悩む必要もありません。

しかし、雨や風の強い日は、自転車で走るのは大変です。

レインカバーを用意して子供の座席に付け、自分はレインコートを着用し、走らなければいけません。

徒歩のメリット、デメリット

メリット
・家を出る時間を調節できる。
・朝から子供と歩くので、お散歩感覚で運動できる。
・道路の混雑に左右されない。
・駐車スペースなど考える必要がない。

デメリット
・近くないと歩く時間が長くなって大変。
・雨や強風の日はちょっと大変。
・荷物も手で持つ必要がある。

幼稚園からそこそこ近くないと徒歩通園は厳しいです。

しかし、車や自転車と違って駐車の事を考えなくて楽なので、帰りの園庭での遊びやママ友井戸端会議などは時間を気にする必要がありません。

車や自転車があると、次の人がいたり、いつまでもスペースを埋めておくと迷惑になりますからね。

朝や夕方、ウォーキングがてらお迎えに行けるので、身体を動かしたいと思っている人にはいいです。

まとめ

車、自転車、徒歩など、自分でお迎えに行くものは、帰りに「園庭で遊ばれる」「ママ友と雑談する」可能性があるのが大きな違いです。

バスはバス停以外のママ友と顔を合わせることもなく、園庭で遊ぶ暇もないので、帰りはスムーズです。

バス停も、個人宅に来てくれる場合は、バスに乗っている幼稚園の先生以外とは顔を合わせる必要がありません。

しかし、時間が決まっているので、それに間に合わなかったら乗せられないのが欠点です。

「時間」「他の人と顔を合わせる」などの条件も踏まえて、通園の仕方を考えてみてはいかがでしょうか。

バス、車、自転車送迎の筆者の体験談

引っ越しをし、ふたつの幼稚園で、バスと車と自転車の送迎を経験しました。

まずひとつめの幼稚園では、バスの順番が一番最初だったので、朝の7:30に乗って8:30に園に到着してました。

つまり、朝から一時間乗ってたことになりますね。

最初はトイレが心配でした。

帰りは14:30に幼稚園が終わって、14:33には家についていました。

3分くらいしかバスに乗ってないですね。

逆に、一番最後の子は1時間バスに乗ったはずなので、きっとお昼寝しちゃってたんじゃないかと思います。

初めての幼稚園で7:30までに支度を終わらせるのは大変でした。

引っ越し先の二つ目の幼稚園では、自転車送迎にしました。

朝の8:30に家を出ます。

1時間も違いますね。

雨の時はレインカバーをして送迎してますが、とても大変です。

車がある時は車で迎えに行ったりもしますが、駐車場が限られていたり、道路が狭いのでこれも大変です。

下の子の具合が悪かった時、バスを頼みましたが、一番最後に降りるので時間通りになかなか来ません。

本来なら15:30なのですが、15:15に着たり、15:37に着たりとバラバラで待っているのが大変です。

大変ばっかりですね(笑)

バスも時間通りに来てくれればいいんですが、最後の方となるとどうしてもどんどんずれてしまうようです。

なので、やはり自分で送迎できる自転車が一番いいとは思うのですが、そうすると素直に帰らずに園庭で遊び始め、ママさん達も雑談をし始めるので、仲のいいママがいないとちょっとつらいです。

幼稚園の送迎ひとつとっても、色々考えさせられます。

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