ロタワクチンって何?受ける必要はあるの?

Greyerbaby / Pixabay

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任意接種であるロタワクチンについてご存知でしょうか。

定期接種とは違い、自費でお金を出して子供に受けさせるものなので、悩む親も少なくないと思います。

ロタワクチンを受けさせるかどうか悩んでいる方は、ロタがどういうものなのかを詳しく知って、受けさせるかどうか決めましょう。

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ロタウイルスとは何?

胃腸炎を引き起こすウイルスです。

寒い季節である2~3月に流行し、生後6ヶ月〜2歳の乳幼児に多くかかります。

しかし、5歳までにはほとんどの子供がかかると言われています。

症状としては、激しい下痢やおう吐、39度以上の発熱、白っぽい水様便が出ることがあります。

また、脳炎や脳症を発症する場合もあります。

特効薬はなく、水分を摂ったり点滴をしたりして対応し、一週間前後で症状は治まります。

感染力が強いので、嘔吐物や汚物の処理は塩素系漂白剤や手袋を使うなど、しっかりとした対応を取ることが必要です。

乳幼児は体が小さいので、ロタウイルスにかかったらあっという間に脱水症状に陥ります。

そこから入院になるケースも決して低くありません。

ロタワクチンについて

ほとんどの子供が5歳までにはかかると言われているロタウイルスですが、ワクチンを打っておけば重症化せず、軽度で済みます。

ロタワクチンには二種類の種類があり、病院によって異なりますが、効果はどちらもほとんど同じです。

ただ違うのは、二回接種する必要があるか、三回接種する必要があるかです。

また、生ワクチンですので、一度接種したら一ヶ月は他の予防接種が受けられません。

ロタワクチンを接種する時は、他の予防接種と同時接種を受けることを前提に行いましょう。

ロタワクチンの違い
<ロタリックス>
二回接種する必要があり、生後6週から受けられます。
一度受けたら27日以上あけて、二回目を打つ必要があります。
生後24週までに二回接種を完了しなければいけません。

<ロタテック>
三回接種する必要があり、生後6週から受けられます。
一度受けたら27日以上あけて、二回目を打ち、さらに27日以上あけてから三回目を打ちます。
生後32週までに三回接種を完了しなければいけません。

ロタワクチンのデメリット

ロタワクチンは打っておいた方がいい予防接種の一つです。

しかし、どうしても悩んでしまう理由もあります。

・値段が高い。
・取り扱っている病院が少ない。
・接種時期が決まっている。
・接種後、一週間は便に出てくる可能性がある。
・腸重積になる可能性がある。

ロタテック、ロタリックスともに、一回につき約10000円前後かかり、合計で30000円前後かかります。

これは病院によって違いますが、そもそもロタワクチンを取り扱っている病院自体がそれほど多くなく、あってもどちらか一種類のワクチンしかない場合があります。

地域によっては助成金が出るところもありますが、それでも自己負担額は多いです。

また、ロタワクチンは接種時期厳守なので、接種を完了していなければいけない日を一日でも過ぎるともう打つことは出来ません。

ロタワクチンは生ワクチンなので、一週間は便にロタウイルスが排出される可能性があります。

ここからの感染は低いですが、手洗いには気を付けましょう。

また、ロタワクチン接種後、副反応として腸重積になる子供が報告されています。

なる可能性は低いですが、ロタワクチン接種後はいつも以上に子供の様子をよく見るようにしましょう。

腸重積は短時間で悪化する病気なので、以下の症状が出たら12時間以内に病院に行ってください。

・急に泣いたり泣き止んだりを繰り返す
・ぐったりする
・嘔吐を繰り返す
・お腹が張っている
・いちごゼリー状の血便が出る

ロタワクチンの受けさせ方まとめ

ほとんどの子供がかかる病気なら、少しでも軽く済ませてあげられるようロタワクチンは接種してあげましょう。

・なるべく早めの生後6週から接種を開始する。
・ほかの予防接種との同時接種は必ず行う。
・接種時期を過ぎないよう、きっちりとスケジュール管理をしておく。

もし同時接種が不可能な場合は、他の予防接種が遅れないよう、ロタを受ける一週間前に不活化ワクチンを受けるなどの工夫をしましょう。

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